今は、Unityゲームエンジンの登場により、個人でゲームを作って収益をあげやすい時代になりました。
では、どんなジャンルのゲームを作るのが個人で作る場合は、収益効率がよいのでしょうか。
基本的な顧客層
スマホユーザー全体で見れば、ゲーム好きなユーザーは少数派です。
そういう層は、がっつりゲームを楽しむというよりは、ちょっと遊んで気軽に中断できるというゲームを好みます。
なので、パズルゲームだったり、ステージ制のゲームだったりが全体としては流行る傾向にあります。
ネタゲーム
初期のスマホゲームのトレンドになりました。
出落ちで一画面しかないエンタメ系のアプリが話題になりました。(ひたすらタップしまくって、卵を割るゲーム等)
ミニゲーム系(カジュアルゲーム)
少しゲーム性があります。身近なものをモチーフにして楽しむゲームです。
棒人間系
「棒人間」をゲームに登場させたアクションゲームが流行りました。
誰でもかけるのと、絵を描くのに工数がかからないので、個人製作のゲームにあっていたのと、コミカルでミニゲームとしてマッチしていました。
放置ゲーム
時間経過で増殖するアイテムをスワイプで収集して、コレクションするゲームです。
「なめこ栽培キット」や「ぐんまのやぼう」なんかが該当しますが、いずれも大流行していましたよね。
放置ゲームの特徴
- 他のアプリに切り替えられてバックグラウンド状態になってしまったとしても、実際の経過時間に合わせてアプリは進行します。
- ダウンロード単価(1ダウンロードあたりの収益性)が高く、収益も得やすいです。
- なお、アプリ自体が割と作りやすいです。
クリッカー系
ひたすらクリックをして、アクションを起こしていくゲームです。
このジャンルも、個人でアプリ自体が作りやすいです。
ダウンロード単価が高く、収益も得やすい。
サイドビュー(横スクロール)アクション
「激ムズ系」として作るとスマホゲームとしての味を与えることができる。
スマホで作る場合の注意点
スマホで、このジャンルのゲームを作る場合は、画面上のボタンをタップすることで動作させるので、通常のコントローラを操作するゲームに比べると難易度が高めになります。
遊び方を単純にしたり、難易度を低めにする等、難易度の調整をするようにしましょう。
脱出ゲーム
昨今ブームになっているジャンルです。
個人制作では、「DOOORS」シリーズが有名で、シリーズ累計3000万ダウンロードを達成しています。
ダウンロード単価が低いが、ダウンロードされやすいです。
パズルゲーム
定番としての安定感があり、爆発力はないが安定して収益をあげてくれる可能性がある。
この記事へのコメントはありません。