私も、そうですが、個人のアプリ開発でいずれは一攫千金を心見てみる者の一人です 笑
企業がチームを組んで開発したアプリが儲かるのは、自明です。
では、実際に、個人でスマホアプリ開発は儲かるのでしょうか。(ちなみに、私は本業ではWeb開発をメインでやっており、スマホアプリ開発は一切やったことがない素人です。)
実際にスマホアプリ開発は、儲かるのか?
結論から申しますと、かなり稼ぐのは厳しいが、戦略次第では「お小遣い程度(月3万~10万程度?)なら稼げる」と語られている方が多いようです。
統計的にも、アプリの90%が月の収益が数百円だそうです。
普通は、100DL行くか、行かないかの戦いになるようですね…。(企業が出している有名アプリとかが、何万DLとかよく言われたりしますが、やはり桁が違うということを思わされますね。)
実際に個人がアプリで稼いだ実例
ひとりぼっち惑星
引用:https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%BC%E3%81%A3%E3%81%A1%E6%83%91%E6%98%9F/id1121283620?mt=8
世界観が独特のアプリのようですごくダウンロードされています。
タイムロッカー
引用:https://itunes.apple.com/jp/app/time-locker-shooter/id1114692553?mt=8
プレイヤーが止まると時間も止まるという斬新なシューティングゲームです。
いずれのゲームも、個人が作ったのにオリジナリティがあり、このアプリだけで年間数百万程度の利益を出されているようです。凄いですね。
稼ぐための戦略は?
色んな方のブログとかを見ていると、やはり「数を作ること」が一番のようですね。
一週間に1個リリースが当たり前だったり、ツール系であれば、1日に一個くらいのハイペースで、量産されている方も中にはいらっしゃるようです。(すごいですね!)
やはり、何ヶ月も頑張って試行錯誤して、一つのアプリを作っていくよりは、アイディア勝負で数打ちゃ当たる戦略がよいみたいですね。
これは少し意外でした。
また、いくつか作っているうちに、当たるアプリが一つは出てくるようなので、それを育てていくとよいと言っている方もいらっしゃいました。
アイディアが大事になる?
ただ、単純に脳死で作ればいいってわけでもないようです。(当たり前ですが 笑)
例えば、この方であれば、海外に居るということを強みにしてアプリを作ることで、他のアプリと差別化を図って稼がれたりされているようです。
■海外にいるということ
このブログでもちょっと紹介しましたが、僕の作っているアプリのほとんどは海外のニュースアプリです。
僕は学年のボスなので英語以外にもスペイン語、フランス語はもちろんのことロシア語、中国語、インド語などの翻訳も友達に手伝ってもらうことができました!わからない言語があったら、、、
「ねぇねぇ~ この文をちょっといい感じに翻訳して~」
とか頼んでいます笑 このお陰で言語がわからなくてもその国にあったアプリを作ることができたと思います!
引用:http://waction.org/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AF%E5%84%B2%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%A9%E3%80%812%E3%83%B6%E6%9C%88%E3%81%A7/
収益モデルは?
「基本無料で使っていく中で課金するタイプ」と、「広告収入もの」と、単純に「アプリ自体を有料」にして稼ぐ三つの方法があるようですね。
基本無料で使っていく中で課金する収益モデル
アプリ全体の売上の90%はこちらのタイプと言われています。確かに、パズドラとかモンストとかゲーム系は一律ガチャ(ゲーム内有料アイテム)で課金させてて常にトップセールスランキング上位にいるので、このモデルが儲かっているのはうなずけますよね。
ゲームであれば
ゲームであれば課金対象と出来るのは、「追加のステージ」だったり、「追加のキャラクター」、「追加アイテム」だったりと様々な要素を課金対象とすることができます。
広告収入による収益モデル
ゲーム内に広告を表示してクリックしてもらうことで収益を得るモデルです。
一番大事なのは、「ユーザーのストレスにならないように広告を配置すること」です。
たくさん広告を配置しておければ、儲かるだろうと思い広告を配置しまくるのはアプリやゲームを使う気にならなくなってしまうので要注意です。
アプリ自体を有料にする収益モデル
アプリ自体に値段を付けるモデルです。ユーザーがゲームをダウンロードするタイミングで代金を払ってもらいます。
ユーザーのダウンロードに対するハードルは高くなりがちになってしまいます。
気軽に遊べないので、クチコミや、ゲーム紹介記事でのレビュー内容等がダウンロードしてもらえる際の鍵になってきます。
個人製作のゲームはどうなのか?
個人製作のゲームでは120円~1000円程度に設定されているアプリが多いです。
購入された場合は、30%が手数料としてアップルに支払われて、残りの70%が開発者に支払われてることになります。
ブログアフィリエイトと比べたらどうか?
ブログアフィリエイトに比べたら、実際そこまで稼げる金額とか、手間とかは変わりないようです。
ただ、アフィリエイトに比べたらブログのメンテナンスや更新等が不要で、アプリを放置するだけでどんどんダウンロードが増えていき、報酬が増えていくようですのでそこは優れているようですね。
ただ、もしメンテするのであれば、アップデートは結構手間になりそうですが、ソースコードの大幅な改修が入らないようなレベルの簡易的なツールを作ることが正解ということなのかもしれませんね。
でも、疑問に思うのは、「他のアプリがリリースされたらダウンロード数も減ってしまうのでは?」という点ですが、そうでもないようですね。
おそらく、ブログは「記事を書くこと」だけできればよいのに比べて、アプリは「プログラミングができること」が条件になりますので、参入障壁がアフィリエイトに比べて高いためになかなか収益が落ちにくいというこなのではないかと思います。
まとめ
スマホアプリ開発は、やはり今は参入者も増えていたりで、なかなか個人レベルで食い込むのは難しいようですね。
「ひとりぼっち惑星」や、「タイムロッカー」のようにオリジナリティがあるアプリであれば、一攫千金も夢ではなさそうですが、かなり珍しい事例のようですね。
普通のアプリ開発者であれば、一攫千金というよりは、数打ちゃあたる戦法で、お小遣い程度の収益を目指してアプリ開発を進めていくことになりそうです。
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