プログラミングマガジン

プログラミングを中心にIT技術をできるだけわかりやすくまとめます。

  • ホーム
  • Ruby
  • 【Ruby】条件分岐/繰り返し処理
 
 
     
  • サーバー言語  
    • Python
    • Ruby
    • PHP
    • SQL
  •  
  • インフラ  
       
    • AWS
    •  
    • 基本
    • Git
  • Web
       
    • Web開発
    • JavaScript
    • Vue.js
    • React
  •  
  • 設計  
       
    • 実装設計
    • DB設計
  • 問い合わせ
  

【Ruby】条件分岐/繰り返し処理

12.18

  • miyabisan2
  • コメントを書く

この記事は2分で読めます

条件分岐

基本

1
2
3
4
5
6
7
if 条件1
  条件1に該当する処理
elsif 条件2
  条件2に該当する処理
else
  それ以外の処理
end

注意点としては他の言語では当たり前の「elseif」ではなく「elsif」となる点です。

unless

ifとは反対の意味で使われる「unless」があります。(なお、無理にunlessを使う必要はありません。基本的にはifでOKですが人がもしunlessを使っていた場合に意味を把握できるようにしておきましょう。)

1
2
3
4
5
unless 条件
  条件に該当しない場合に実行したい処理
else
  条件に該当する場合に実行したい処理
end

unlessではelsifに該当するものはありません。

後置if、後置unless

if文やunless文を後方に持ってきて評価させる方法でRubyではよく見られます。

1
2
a = 'test'
puts a if a == 'test'

三項演算子

単純な分岐の場合は積極的に使う。

1
条件 ? '真だった場合の結果' : '偽だった場合の結果'

case

1
2
3
4
5
6
7
8
case 対象オブジェクトや式
when 値1
  値1に一致する処理
when 値2
  値2に一致する処理
else
  どの値にも一致しない場合の処理
end

用途としては、ifで多くのelsifを積み重ねるよりはcaseで書いた方がよりすっきり見やすくなるので使います。

値のバリエーション

単に単一の値だけでなく下記のような種類も指定できます。

Rangeオブジェクト

1
when (1..5)

複数の値

1
when '値1','値2','値3'

繰り返し処理

each

1
2
3
配列やハッシュ .each do |変数|(ハッシュの場合は|k,v|のように記述します。)
  #繰り返したい処理
end

全く同じですが書き方を変えることもできます。

1
2
3
配列やハッシュ.each do { |変数|
  #繰り返したい処理
}

times

決められた回数分だけループさせたい場合に使います。

1
2
3
繰り返し回数.times do |i|(iは省略可能です。)
  #繰り返したい処理
end

同じように書き方を変えれます。

1
2
3
繰り返し回数.times { |i|(iは省略可能です。)
  #繰り返したい処理
}

while

1
2
3
while 実行する条件 do
#繰り返し実行したい処理
end

upto

開始値から終了値まで1ずつカウントアップさせる。

1
開始値.upto(終了値) { |変数| 繰り返したい処理}

downto

開始値から終了値まで1ずつカウントダウンさせる。

1
開始値.downto(終了値) { |変数| 繰り返したい処理}

step

1
開始値.step(上限値,一度に増減する大きさ){}

loop

1
2
3
loop do
  #繰り返し処理
end

無限ループになるので、break等のループ内制御構文を使って制御を行いましょう。

繰り返し処理の制御構文

break

内側のループだけ脱出できます。

throw 〜 catch

多重ループになっていた際に、一気に外側に脱出するために使います。

1
2
3
4
catch タグ do
  #繰り返し処理
  throw タグ
end

next

1
next if 条件(真なら次の繰り返し処理に進む)

条件に合致した場合に、次の繰り返し処理に進めます。

redo

完全に初回からやり直すのでなく、現在のループの最初からやり直す場合に使います。

スポンサーリンク
  • 2019 12.18
  • miyabisan2
  • コメントを書く
  • Ruby
  • Tweets Twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 2019 11.17

    【Ruby】例外処理

  2. 2019 12.17

    【Ruby】データ型クラス

  3. 2019 11.16

    【Ruby】メソッド、yield、Procオブジェクトに関する知識

  4. 2018 06.15

    【Ruby】文字列についての知識

  5. 2019 12.01

    【Rspec】itのマッチャの種類(カスタムマッチャ、aggregate_failuresなども)

  6. 2018 06.18

    【Ruby】デバッグの仕方

  • コメント ( 0 )
  • トラックバック ( 0 )
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

返信をキャンセルする。

【Ruby】データ型クラス

【Ruby on Rails】デバッグの仕方(Dock…

RETURN TOP

著者プロフィール

エンジニア歴10年で過去に業務系、Webデザイン、インフラ系なども経験あります。現在はWeb系でフロントエンド開発中心です。

詳細なプロフィールはこちら

スポンサーリンク

カテゴリー

  • Android
  • AngularJS
  • API
  • AWS
  • C++
  • CSS
  • cursor
  • C言語
  • DDD
  • DevOps
  • Django
  • Docker
  • Figma
  • Git
  • GitLab
  • GraphQL
  • gRPC
  • Hasura
  • Java
  • JavaScript
  • Kubernetes
  • Laravel
  • linux
  • MySQL
  • Next.js
  • nginx
  • Node.js
  • NoSQL
  • Nuxt.js
  • Oracle
  • PHP
  • Python
  • React
  • Redux
  • Rspec
  • Ruby
  • Ruby on Rails
  • Sass
  • Spring Framework
  • SQL
  • TypeScript
  • Unity
  • Vue.js
  • Webサービス開発
  • Webデザイン
  • Web技術
  • インフラ
  • オブジェクト指向
  • システム開発
  • セキュリティ
  • その他
  • データベース
  • デザインパターン
  • テスト
  • ネットワーク
  • プログラミング全般
  • マイクロサービス
  • マイクロソフト系技術
  • マルチメディア
  • リファクタリング
  • 副業
  • 未分類
  • 業務知識
  • 生成AI
  • 設計
  • 関数型言語
RETURN TOP

Copyright ©  プログラミングマガジン | プライバシーポリシー