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単一行コメント
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#単一行コメント |
複数行コメント
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=begin 複数行 コメント =end |
一応、これで複数行コメントをすることは可能ですが、実際に現場で使われることは稀です。
#を複数行入力して、複数行コメントとしてしまうことの方が多いです。
文字列を改行して変数に格納する。(ヒアドキュメント)
下記のように記述することで改行状態を保ったまま文字列を変数に代入することができます。これをヒアドキュメントと言います。デフォルトでは文字列はダブルコーテーションで囲ったのと同じ動きをします。
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text = <<EOS これはヒアドキュメントの テストです。 複数行の文字列を代入する場合に便利な記述方法です。 EOS puts text |
任意の文字列はなんでもいいのですがEOS(End Of String)が使われることが多いです。
ヒアドキュメントの中に変数を埋め込む
下記のようにすれば固定文字列の中に変数を埋め込むことも可能です。開始文字はコーテーションで囲っても良いですが、終端の文字はコーテーションで囲ってはいけません。(下記の例では「EOS」)
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four = '4' text = <<"EOS"(もしくはEOSでも良い) これはヒアドキュメントの テストです。 複数行の文字列を代入する場合に便利な記述方法です。 この行は#{four}行目になります。 EOS puts text |
ヒアドキュメントの様々な記述
text = <<"EOS"
文字列をシングルコーテーションで囲ったのと同じ動きにできます。
text = <<-"EOS"
文字列をインデント込みで表示できます。一番左にヒアドキュメント文を記述する必要がなくなり、プログラムの階層とかを意識して実装したい場合はこちらの記述方法を使用します。
マジックコメントとは?
Rubyにおいてソースコードの文字コードを指定するためのものです。Ruby.2.0以上であればデフォルトでUTF-8が入っているので指定する必要はありません。
基本的な書き方
文字コードは大文字と小文字は区別しないです。
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# encoding: 文字コード名 |
または
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# coding: 文字コード名 |
UTF-8
1 |
# encoding: utf-8 |
Shift-JIS
1 |
# encoding: Shift_JIS |
US-ASCII
1 |
# encoding: us-ascii |
encodingメソッド
Stringクラスのencodingメソッドでデータ型を確認することが可能です。
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