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【Ruby】デバッグの仕方

06.18

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この記事は1分で読めます

バックトレースとは?

Rubyで、プログラムにエラーが発生した際に出力されるログのことです。

バックトレースの例

下記の例は、Ruby on Railsでルーティングエラーが発生した際のバックトレースになります。(フレームワークが絡んでくると、複雑な分バックトレースが非常に長くなります。)

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ActionController::RoutingError (uninitialized constant Users):
 
bootsnap (1.3.0) lib/bootsnap/load_path_cache/core_ext/active_support.rb:53:in `block in load_missing_constant'
bootsnap (1.3.0) lib/bootsnap/load_path_cache/core_ext/active_support.rb:8:in `without_bootsnap_cache'
bootsnap (1.3.0) lib/bootsnap/load_path_cache/core_ext/active_support.rb:53:in `rescue in load_missing_constant'
bootsnap (1.3.0) lib/bootsnap/load_path_cache/core_ext/active_support.rb:42:in `load_missing_constant'
activesupport (5.2.0) lib/active_support/inflector/methods.rb:283:in `const_get'
activesupport (5.2.0) lib/active_support/inflector/methods.rb:283:in `block in constantize'
activesupport (5.2.0) lib/active_support/inflector/methods.rb:281:in `each'
activesupport (5.2.0) lib/active_support/inflector/methods.rb:281:in `inject'
activesupport (5.2.0) lib/active_support/inflector/methods.rb:281:in `constantize'

上から順番に、エラーの発生元になっているので、より原因に近いソースコードを確認できるので、より注意してみましょう。

一番下は、その発生元が呼ばれた最初のトリガーと言えます。

例外の種類

NameError

未定義のローカル変数や定数を呼び出した際に発生するエラーです。

NoMethodError

存在しないメソッドを呼び出した際に発生するエラーです。

TypeError

期待しない型(クラス)がメソッドの引数に渡された時に発生するエラー

ArgumentError

引数の数が違ったり期待値でなかった場合に発生するエラー

ZeroDivisionError

整数を0で割り算しようとした際に発生するエラー

SystemStackError

システムスタックがあふれた場合(メモリ不足)の際に発生するエラー

LoadError

requireやloadが失敗した際に発生するエラー

SyntaxError

構文エラー

ステップ実行をしたい場合

Rubyでプログラムをステップ実行させたい場合は「Byebug」というgemを使うことが多いです。

ブレークポイント用のソースコードを埋め込んでデバッグ用のコマンドを実行して1行ずつプログラムの実行を確認することができます。

IDE(RubyMine)

有償のIDEであるRubyMineを使えばブレークポイント用のコードを埋め込むことなくステップ実行をさせることができます。

販売元のページを見ればわかりますが、大体個人向けであれば年間1万円程度で購入することができます。Ruby開発がメインで趣味でもRuby開発をしている方は開発効率アップのために十分購入を検討しても良い値段ではありますね。

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  • 2018 06.18
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エンジニア歴10年で過去に業務系、Webデザイン、インフラ系なども経験あります。現在はWeb系でフロントエンド開発中心です。

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