プログラミングマガジン

プログラミングを中心にIT技術をできるだけわかりやすくまとめます。

  • ホーム
  • Ruby on Rails
  • 【Rspec】FactoryBotでデータを準備する。
 
 
     
  • サーバー言語  
    • Python
    • Ruby
    • PHP
    • SQL
  •  
  • インフラ  
       
    • AWS
    •  
    • 基本
    • Git
  • Web
       
    • Web開発
    • JavaScript
    • Vue.js
    • React
  •  
  • 設計  
       
    • 実装設計
    • DB設計
  • 問い合わせ
  

【Rspec】FactoryBotでデータを準備する。

12.01

  • miyabisan2
  • コメントを書く

この記事は1分で読めます

Railsには本番、開発、テスト環境の3つの環境がありますがテストをする場合はテスト環境にデータを用意する必要があります。

テストデータを用意する流れ

  1. FactoryBotでデータを作成するための「テンプレート」を用意する。
  2. RspecのbeforeでFactoryBotのテンプレートを利用してテストDBにデータを挿入する。

FactoryBotのテンプレートの用意

FactoryBotのテンプレートは下記コマンドを実行することで生成することが可能です。

1
rails g factory_bot:model モデル名

Railsの「rspec」ディレクトリに「factories」ディレクトリを作成してモデルに対応する下記のテンプレートをテストデータを用意したいモデルオブジェクトごとに用意します。

1
2
3
4
5
6
7
FactoryBot.define do
  factory :モデルクラス名 do
    カラム1 { 'カラム内容1' }
    カラム2 { 'カラム内容2' }
   関連するモデルクラス名(関連させたいモデルクラスがある場合)
  end
end

「:モデル名」で指定するモデル名から実際のモデルクラス名を自動で類推はしてくれます。

関連するモデルクラス名

もし、関連させたいモデルクラスがある場合はfactoryブロックの最終行に記述をします。なお、1:多の関係であれば多側のモデルのテンプレートのみに記述するので注意です。

RspecのbeforeでFactoryBotを用いてデータを準備する。

実際にデータを用意する際に使えるメソッドは下記です。

新規にデータを登録する。

1
FactoryBot.create(:FactoryBotで用意したテンプレート名)

ただ、このままだとテンプレートに用意したデータだけがそのまま使えるだけになってしまいます。テストコード内で新しくデータを用意したい場合は下記のように指定します。

1
FactoryBot.create(:FactoryBotで用意したテンプレート名,カラム名1:'カラム内容1',カラム名2:'カラム内容2')

またテーブル同士を紐付けて作成したいテーブルがある場合は下記のようにしています。

1
FactoryBot.create(:FactoryBotで用意したテンプレート名,紐付けたいテーブル名:紐付けたいテーブルのデータを格納したローカル変数)

事前に紐付けたいテーブルのデータを同じくFactoryBot.createメソッドにより作成してローカル変数に格納しておき指定します。

スポンサーリンク
  • 2019 12.01
  • miyabisan2
  • コメントを書く
  • Rspec, Ruby, Ruby on Rails
  • Tweets Twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 2018 06.15

    【Ruby】「オブジェクト」、「クラス」の扱い方、継承など

  2. 2019 12.05

    【Ruby on Rails】「検索機能」の実装(Ransack)

  3. 2019 12.08

    【Ruby on Rails】YarnでのJavaScriptパッケージ管理

  4. 2019 12.02

    【Ruby on Rails】ログ出力の記述法や様々な設定方法、設計方針

  5. 2018 06.20

    【Ruby on Rails】ページごとに、読み込まれるCSSとJavaScriptを変えるには?(Rails5まで)

  6. 2020 03.22

    【Ruby on Rails】Active Recordの絞り込みメソッドまとめ

  • コメント ( 0 )
  • トラックバック ( 0 )
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

返信をキャンセルする。

【Rspec】基本的な書き方、タグなど

【Rspec】Capybaraの構文まとめ

RETURN TOP

著者プロフィール

エンジニア歴10年で過去に業務系、Webデザイン、インフラ系なども経験あります。現在はWeb系でフロントエンド開発中心です。

詳細なプロフィールはこちら

スポンサーリンク

カテゴリー

  • Android
  • AngularJS
  • API
  • AWS
  • C++
  • CSS
  • cursor
  • C言語
  • DDD
  • DevOps
  • Django
  • Docker
  • Figma
  • Git
  • GitLab
  • GraphQL
  • gRPC
  • Hasura
  • Java
  • JavaScript
  • Kubernetes
  • Laravel
  • linux
  • MySQL
  • Next.js
  • nginx
  • Node.js
  • NoSQL
  • Nuxt.js
  • Oracle
  • PHP
  • Python
  • React
  • Redux
  • Rspec
  • Ruby
  • Ruby on Rails
  • Sass
  • Spring Framework
  • SQL
  • TypeScript
  • Unity
  • Vue.js
  • Webサービス開発
  • Webデザイン
  • Web技術
  • インフラ
  • オブジェクト指向
  • システム開発
  • セキュリティ
  • その他
  • データベース
  • デザインパターン
  • テスト
  • ネットワーク
  • プログラミング全般
  • マイクロサービス
  • マイクロソフト系技術
  • マルチメディア
  • リファクタリング
  • 副業
  • 未分類
  • 業務知識
  • 生成AI
  • 設計
  • 関数型言語
RETURN TOP

Copyright ©  プログラミングマガジン | プライバシーポリシー