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【Oracle】「データ型」の種類

06.22

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文字型

データ型 データサイズ サイズ指定 説明
VARCHAR2 最大4000バイト 省略不可 可変長の文字データ
CHAR 最大2000バイト 省略可(その場合「1」になる。 固定長の文字データ
LONG 最大2BG 可変長
CLOB 最大4BG 文字データ
NCLOB 最大4BG Unicode文字データ

LONG型

特徴

VARCHAR2や、CHAR型に格納でいないような、大きな文字データ型を格納できます。

制限事項

LONG型には、下記の制限があるので、使用する場合は、注意しましょう。

  • 副問い合わせの際に制約がある。
  • GROUP BY句、ORDER BY句に指定できない。
  • 1つの表に一つだけしか定義できない。
  • 制約を定義できない。

数値型

数値型で使うのは、「NUMBER型」になります。

NUMBER型は、下記の構文で定義します。

1
列名 NUMBER[(最大精度(整数の桁数+小数の桁数),小数点以下の桁数)]

オプション 説明
最大精度(整数の桁数+小数の桁数) 最大38桁の数値の「整数の桁数+小数」の桁数を指定します。
小数点以下の桁数 小数点以下の桁数を指定します。例えば、2と指定した場合に、小数点以下が第二位までしか格納できないというわけではなく、2桁で四捨五入されます。

注意点

整数は、「最大精度-小数点以下の桁数」とした値までしか格納できません。それを超える桁数を格納した場合はエラーになります。

例

NUMBER(6,3)とした場合

「456.1234」のデータであれば、「456.123」と格納される。

「4565.1234」のデータであれば、整数は3桁までしか格納できないのでエラーとなる。

日付型

良く使うのは、「DATE型」になります。

構文

1
列名 DATE

特徴

  • 固定長7バイトのデータ
  • 世紀、年、月、日、時、分、秒が格納される。

バイナリデータ型

データ型 データサイズ 説明
RAW型 最大2000バイト 可変長のバイナリデータ、サイズ指定の省略は不可。
LONG RAW型 最大2GB 可変長のバイナリデータ、制限はLONG型と同じ。
BLOB型 最大4GB バイナリデータを格納できる。
BFILE型 最大4GB 読み取り専用のバイナリデータを格納できる。Oracleではなく、OSにデータが保存される。

ROWID型

列にROWIDを格納できるようにするためのデータ型です。

通常の列としては使用できませんが、ROWID擬似列として使用できます。

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  • 2018 06.22
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エンジニア歴10年で過去に業務系、Webデザイン、インフラ系なども経験あります。現在はWeb系でフロントエンド開発中心です。

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