POSレジとは?
POS + レジの造語です。対義語としてはレジスター、ガチャレジ(でかい電卓のようなイメージでレシートが出てくるだけのもの)という単語があります。
POSは「Point of Sales」の略語です。日本語で言えば販売時点管理、販売時点を記録するというようなニュアンスの意味になります。
POSレジのメリット
業務効率化
全てシステムにデータとして記録されているので集計などが一瞬で終わります。普通のレジスター(ガチャレジ)であれば出力されたレシートを全て後で別途集計する必要があります。
経営分析に活かせる
また、どの商品が何点売れててどれくらいの利益を上げたかの結果も出力してくれます。
POSレジの種類
レガシーPOS(置き型+ハンディ)
レジのところにある大きな機械です。古くからあります。大手メーカー(NEC、東芝テック、シャープなど)が導入しています。
特徴
利用するチェーン店さん向けにかなりカスタマイズをしていたりするので非常に高いです。安くて150万、高くて1000万円とか行きます。
パソコンPOS(パッケージ型)
カスタマイズが不要なので、レガシーPOSに比べて安い。
モバイルPOS(MPOS)
タブレット上で、アプリケーション(iPad、Android)で動いています。2010年代前半くらいから急速に普及しています。
タブレット(セルフ)
卓上にタブレットをたくさん購入する必要がある。
タブレット+お客様のモバイル
お客様のQRで読み取ってもらって決済する。ハンディを購入しなくて良いので費用を抑えられる。おそらく今後はこちらに以降していくのではないかと見られる。都心部はほとんどスマホは普及していることもあり。
特徴
とにかく安いです。初期費用が20〜30万円程度で済ますことができます。それから月額利用料を払っていきます。
パソコンPOS(パッケージ型)
ビジコム
モバイルPOS(MPOS)の例
blayn
Android製のレジ。Androidの方が安いので競合他社と比べても料金は安く提供している。Android端末もレジ専用機として提供されているのでレシートもそのまま出力ができる。(iOSみたいにレシート機器をbluetooth接続したりする必要がない)
lineのミニアプリ(ダイニー)
タブレット+モバイル型
Airレジ
リクルートのサービス。iPadのアプリにある。税理士に売上データを渡す際にCSV出力だけで済むので簡単。
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