前提
Docker上でKubenetesが動作している必要があります。(Dockerの設定から簡単にインストールできます。)
読み方
「クべコントロール」もしくは「クーべコントロール」
役割
yamlやコマンドをAPIリクエストに変換して、api-serverにHTTPリクエストを送ります。
インストール
MacOSの場合はこちらの手順に沿って進めます。
https://kubernetes.io/docs/tasks/tools/install-kubectl-macos/
設定
ファイルの場所
1 |
$HOME/.kube/config |
certificate-authority-data
認証データです。非常に長いです。
client-certificate-data
認証データです。非常に長いです。
cluster
kubenetesクラスタ
user
接続するユーザー
context
clusterとuserの組み合わせ。つまりどのユーザーでどのクラスタに繋ぐかという設定になります。
current-context
現在のコンテキストになります。以下のコマンドでも確認できます。
1 |
kubectl config current-context |
基本
1 |
kubectl <コマンド名> <リソースタイプ> [名前] [オプション] |
コマンド一覧
コマンド名 | 説明 | 利用例 |
---|---|---|
get | 1行に1オブジェクト表示される。 | |
describe | getよりも詳細な情報が表示される。 | |
apply | マニフェストに記述があるオブジェクトについてなければ生成、あれば変更する。 | |
create | マニフェストに記述があったオブジェクトを生成する。あればエラーを返す。 | |
delete | マニフェストに記述されたオブジェクトを削除する。 | |
config | 接続先K8sクラスタ、名前空間、ユーザーリストを表示する。 | |
exec | コンテナに対話型でコマンドを実行する。 | |
run | ポッドを実行する。1.12以降のバージョンではポッド以外の実行が非推奨になった。 | |
logs | コンテナのログを表示する。 |
リソースタイプ
リソースタイプ(pod、node、service、deployment)、たくさんあるのでリファレンスを参照すること。
以下のコマンドで参照できます。
1 |
kubectl api-resources |
名前
リソース名
オプション
オプションのflag(--kubeconfigなど)、オプションは各コマンドによって異なるので注意が必要。
-o または --output
さまざまなフォーマットでコマンドの結果を出力できる。(json、yamlなど)
wide
これはコマンドによりますがカラムを追加できる場合があります。
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