プログラミングマガジン

プログラミングを中心にIT技術をできるだけわかりやすくまとめます。

  • ホーム
  • Oracle
  • 【Oracle】サーバー側のリモート接続設定(listener.oraの作成)、クライアン…
 
 
     
  • サーバー言語  
    • Python
    • Ruby
    • PHP
    • SQL
  •  
  • インフラ  
       
    • AWS
    •  
    • 基本
    • Git
  • Web
       
    • Web開発
    • JavaScript
    • Vue.js
    • React
  •  
  • 設計  
       
    • 実装設計
    • DB設計
  • 問い合わせ
  

【Oracle】サーバー側のリモート接続設定(listener.oraの作成)、クライアントPC側のリモート接続設定(tnsnames.oraの作成)

04.28

  • miyabisan2
  • コメントを書く

この記事は2分で読めます

サーバー側の設定

サーバー側で、リスナープロセスを動かすために、「listener.ora」を作成する必要があります。

※ただ、oracleのインストールと同時に、初期データベースを作成されている場合は、デフォルトで作成されていると思いますので、本手順は必須ではないです。

直接、ファイルをいじってもいいですが、「Oracle Net Configuration Assistant」というツールで作成できるのでその手順をご紹介します。

「リスナー構成」を選んで、「次へ」をクリックします。

「追加」を選択して、「次へ」を押します。

「リスナー名」に、「LISTENER」と入力されていることを確認して、「次へ」をクリックします。

「選択済プロトコル」に「TCP」が選択されていることを確認して、「次へ」をクリックします。

「標準ポート番号の1521を使用」がチェックされていることを確認して、「次へ」をクリックする。

「いいえ」を選択して、「次へ」をクリックします。

「リスナーの構成が完了しました。」と表示されていることを確認したら、これにてリスナーの作成が完了です。

すると、「(Oracleのホームディレクトリ)\network\admin」に「listener.ora」が作成されています。

クライアント側の設定

クライアントPC側でも、リモート接続の設定をするのですが、設定には色々方法があります。

その設定方法のことを「ネーミングメソッド」と呼びます。

その「ネーミングメソッド」の中で最も一般的な、「ローカル・ネーミング」(tnsnames.oraによる接続設定)をご紹介します。

tnsnames.oraの作成

「tnsnames.ora」は、Oracleサーバー側のNetCA(Oracle Net Configuration Assistant)というツールを利用すれば楽に作れます。

(※あくまで、本作業は、クライアントPC側の設定ではなく、サーバー側の設定なので注意です。)

「ローカル・ネット・サービス名構成」を選び、「次へ」をクリックします。

「追加」を選択して、「次へ」をクリックします。

データベース作成時に設定した「サービス名」を設定して、「次へ」をクリックします。

「サービス名」について分からない方は下記の記事でも解説していますので、ご覧下さい。

【Oracleアーキテクチャ】用語について整理

「TCP」を選択して、「次へ」をクリックします。

「ホスト名」にOracleサーバーのホスト名を入力して、「標準ポート番号の1521を使用」を選択して、「次へ」をクリックします。

「はい。テストを実施します。」を選択して、「次へ」をクリックします。

このままでは、ずっと「接続しています…」と表示されますので、「ログインの変更」をクリックします。

データベースに存在する「データベース名」と「パスワード」を入力して、「OK」をクリックします。

下記のように表示されたら「テスト成功」です。「次へ」をクリックします。

任意の「ネット・サービス名」を入力して、「次へ」をクリックします。

「いいえ」を選択して、「次へ」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

これにて、tnsnames.oraの作成が完了です。「終了」をクリックします。

「(Oracleホームディレクトリ)\network\admin」に、「tnsnames.ora」が出来ています。

クライアントPCの「(Oracleホームディレクトリ)\network\admin」に移動させましょう。

スポンサーリンク
  • 2018 04.28
  • miyabisan2
  • コメントを書く
  • Oracle
  • Tweets Twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 2018 04.22

    【Java】Oracleに接続するには?

  2. 2018 05.23

    【Oracleアーキテクチャ】「ユーザー」と「スキーマ」について

  3. 2018 04.22

    【Java】JDBCプログラムを理解する。

  4. 2018 06.22

    【SQL】「制約」の種類と使い方

  5. 2018 04.22

    【Java】PreparedStatementによるINSERT文の実行

  6. 2018 05.03

    【Oracle】実行計画作成後のSQL実行時の動作の仕組み(アクセスパス)

  • コメント ( 0 )
  • トラックバック ( 0 )
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

返信をキャンセルする。

【Oracle】接続方法の基礎知識

【データベース】主キー、ユニークキーについて

RETURN TOP

著者プロフィール

エンジニア歴10年で過去に業務系、Webデザイン、インフラ系なども経験あります。現在はWeb系でフロントエンド開発中心です。

詳細なプロフィールはこちら

スポンサーリンク

カテゴリー

  • Android
  • AngularJS
  • API
  • AWS
  • C++
  • CSS
  • cursor
  • C言語
  • DDD
  • DevOps
  • Django
  • Docker
  • Figma
  • Git
  • GitLab
  • GraphQL
  • gRPC
  • Hasura
  • Java
  • JavaScript
  • Kubernetes
  • Laravel
  • linux
  • MySQL
  • Next.js
  • nginx
  • Node.js
  • NoSQL
  • Nuxt.js
  • Oracle
  • PHP
  • Python
  • React
  • Redux
  • Rspec
  • Ruby
  • Ruby on Rails
  • Sass
  • Spring Framework
  • SQL
  • TypeScript
  • Unity
  • Vue.js
  • Webサービス開発
  • Webデザイン
  • Web技術
  • インフラ
  • オブジェクト指向
  • システム開発
  • セキュリティ
  • その他
  • データベース
  • デザインパターン
  • テスト
  • ネットワーク
  • プログラミング全般
  • マイクロサービス
  • マイクロソフト系技術
  • マルチメディア
  • リファクタリング
  • 副業
  • 未分類
  • 業務知識
  • 生成AI
  • 設計
  • 関数型言語
RETURN TOP

Copyright ©  プログラミングマガジン | プライバシーポリシー