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【Ruby】JSONを処理する、ファイル、ディレクトリを扱うクラス

02.06

  • miyabisan2
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この記事は2分で読めます

JSON(String)をハッシュに変換する。

構文

RubyのJSON文字列(String)をハッシュ形式に変換するメソッドです。

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JSON.parse(JSON文字列, オプション)

JSON文字列

RubyではString型になるかと思います。

オプション

オプション名 説明
max_nesting JSON文字列のネストの深さ、デフォルトは19
symbolize_names 変換したハッシュのキーをシンボルにします。(true/false)

ハッシュをJSON(String)に変換する。

逆にハッシュをJSONにしたい場合は簡単です。ハッシュクラスのto_jsonメソッドを使うだけで実現できます。

1
ハッシュ.to_json

ファイル、ディレクトリ操作

Fileクラス

組み込みライブラリでrequireなしで動く

ファイルの作成

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File.new("test.txt","w")
file.puts('1行目')
file.puts('2行目')
file.closeか

書き込みモード
オプション 説明
w 既存ファイルがある場合はファイルの中身を空にする。
w+ 既存ファイルの中身は空にする。

Dirクラス

組み込みライブラリでrequireなしで動く

FileUtilsモジュール

基本的なファイル操作を集めたモジュール(Unix、LinuxコマンドをRubyから呼び出せるようにするモジュールです。)

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2
require 'Fileutils'
FileUtils.touch("test")

ファイルを作成するtouchコマンドを実行する場合は上記のような記述方法になります。

Pathnameクラス

パス名をオブジェクト指向らしく扱うクラス

ファイル入出力

上記で紹介したJSONクラス以外にもCSV、YAMLなどのクラスも存在します。

CSV

CSVやTSV(タブ区切り)のファイルを読むこむ場合に使えるクラスです。

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require 'csv'
 
CSV.foreach('csvのパス名') do |aaa|
  # aaaはArrayクラス
  puts "[#{aaa[0]}] #{aaa[1]}"
end

上記は、既存のCSVファイルを読み取って値を取り出して出力させるサンプルになります。

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require 'csv'
 
CSV.parse('aaa,bbb,ccc') do |gyo|
  puts gyo[0] # => 'aaa'
  puts gyo[1] # => 'bbb'
  puts gyo[2] # => 'ccc'
end

ファイルじゃなくてもcsvにparseすれば取り出すことは可能です。

YAML

YAML形式のファイルを扱う場合に使えるクラスです。

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  • 2021 02.06
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エンジニア歴10年で過去に業務系、Webデザイン、インフラ系なども経験あります。現在はWeb系でフロントエンド開発中心です。

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