ファサードとは?
オブジェクト指向のデザインパターンにも使われる用語で入り口だけ知っておけば内部の仕組みを知らなくても使用できるようになるという意味で使われます。
Laravelでよく使うファサード
Laravelではデフォルトでいくつかファサードが用意されています。
- Auth
- Blade
- DB(クエリビルダー)
- File
- Hash
- Route
ファサードが定義されている場所
「config/app.php」にてファサードは設定されています。providesから始まる箇所と、aliasesから始まる箇所がファサードの定義の箇所になります。
provides
1 2 3 4 5 6 7 8 |
'providers' => [ /* * Laravel Framework Service Providers... */ Illuminate\Auth\AuthServiceProvider::class, Illuminate\Broadcasting\BroadcastServiceProvider::class, ‥ |
aliases
1 2 3 4 5 |
'aliases' => [ 'App' => Illuminate\Support\Facades\App::class, 'Arr' => Illuminate\Support\Arr::class, ‥ |
ファザードの使い方
Controller内で下記のような記述をしてあげればPHP内でファサードを使用する事が可能です。
1 |
use Illuminate\Support\Facades\ファザード名; |
Illuminate\Support\Facades
これは、composerでライブラリをインストールした際にインストールされているパスを示します。具体的には下記のパスを見ればソースコードを閲覧する事が可能です。
1 |
vender/laravel/framework/src/illuminate/Support/Facades |
Formファサードとは?
LaravelのFormは普通にも記述することはできますが、Formファサードという拡張機能を使用して記述することも可能です。かつてはデフォルトで組み込まれていたのですが、現在はcomposerで管理されるようになっています。
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