プログラミングマガジン

プログラミングを中心にIT技術をできるだけわかりやすくまとめます。

  • ホーム
  • マルチメディア
  • 【マルチメディア】映像データの「種類(MPEG1など)」、「フレームレート」、「ビットレー…
 
 
     
  • サーバー言語  
    • Python
    • Ruby
    • PHP
    • SQL
  •  
  • インフラ  
       
    • AWS
    •  
    • 基本
    • Git
  • Web
       
    • Web開発
    • JavaScript
    • Vue.js
    • React
  •  
  • 設計  
       
    • 実装設計
    • DB設計
  • 問い合わせ
  

【マルチメディア】映像データの「種類(MPEG1など)」、「フレームレート」、「ビットレート」、「ストリーミング再生」、「ダウンロード再生」

03.21

  • miyabisan2
  • コメントを書く

この記事は3分で読めます

映像データの種類

MPEG1

MPEG2よりは画質が下がるが、容量を抑えることが可能です。

ハードディスクの空きがない場合はこちらの形式を選択しましょう。

ビットレートは1.15Mbps固定になっています。

MPEG2

現在、最も高画質に録画をすることができる形式です。

一定のMPEG2形式であれば、再エンコードすることなく、そのままDVDに焼くことができます。

ビットレートは、10Mbps程度になっています。(容量を食いたくない場合は、6Mbps~8Mbpsにもしたりするようですが。。)

フレームレートとは?

映像ファイルを1秒間に何枚の画像を使っているかの指標のことです。

単位は、fps(flame per second)になります。

テレビであれば「30fps」、DVDであれば「60fps」、アニメや映画であれば「24fps」になります。

なので、テレビ映像とかをDVDに収録する場合は、「インターレース60fps」に変換しており、映像を見るとギザギザ入りになってしまいます。なので、「インターレース解除」という作業をして補正するのが一般的です。

フレームとは?

静止画像一枚(1コマ)のことです。

ビット・レートとは?

処理するデータを1秒間にどれくらいのbit数にするかの数値になります。

ビットレートが高ければ高いほど画質は上がります。

なお、一度ビットレートを下げてしまうと、二度と高画質データに戻すことができないので注意が必要です。

「MPEG2」のビットレートはどれくらい?

現在、最も高画質であるMPEG2のビットレートとしては、10Mbpsになります。

これは1秒間に「1.3MByte」のデータを扱うということを示し、1時間に換算したら4.5GBもの容量になってきてしまうので、高画質な形式であっても少し抑えて6Mbps~8Mbpsあたりで録画をするのが一般的のようです。

画質にこだわらないのであれば、2Mbpsくらいに落としても問題ないようです。それでも、以前流行っていたVHSのビデオデータと同じくらいの画質を保つことは可能のようです。

CBR,VBR

CBR(Constant Bit Rate)

「固定ビットレート」のことです。

動画ファイルを一定のビットレートでエンコードする方法になります。

動きや変化があまりない画面では綺麗な画質になりますが、動きや変化が激しい画面になると画質の劣化が目立ちます。

VBR(Variable Bit Rate)

「可変ビットレート」のことです。

動画ファイルの各場面ごとにビットレートを変化させてエンコードを行わせることができ、効率的に画質の上げ下げをすることができます。

MPEG録画をする場合は「最高ビットレート」、「最低ビットレート」、「平均ビットレート」等を指定します。

ただ、ソフトの性能によってどの画面で画質を向上させたり、劣化させたりするかはソフト次第になるマイナス面もあります。

ストリーミング再生とは?

インターネットに接続した状態で映像、音声データを再生する方式です。youtubeやAmazon musicなどはストリーミングが基本になります。端末にデータが保存されないので都度オンラインでサーバーにアクセスして再生します。

メリット

  • インターネット環境があればスムーズに動画や音楽を再生することができる。
  • ダウンロードと違って端末のストレージ容量を食うことがない。

デメリット

  • インターネットに接続していなければ再生することができない。
  • 視聴中も通信環境が不安定な場合は、音や映像が途絶えたりする。
  • wi-fi環境であれば、動画データは通信量を食うのであっという間に容量制限に引っかかる。
  • シーク(再生位置指定)に時間がかかる。

ストリーミングの種類

ストリーミングには以下二つの配信の種類があります。

オンデマンド配信

あらかじめサーバーに用意されたファイルにアクセスし、データをダウンロードしながら視聴できるもの。配信中に一時停止や巻き戻し、早送りができます。(例:youtube)

ライブ配信

リアルタイムでデータが作成されるため、当然、視聴者は巻き戻しなどの操作はできないです。ただ、アーカイブ配信などでライブ配信データが残る場合がある。

ダウンロード再生

ストリーミング再生とよく対比されるのがダウンロード再生です。

メリット

  • オフラインでも視聴ができる。
  • シーク(再生位置指定)に時間がかからない。

デメリット

  • ストリーミング再生のようにリアルタイム再生ができません。
  • ストレージ容量を食います。
スポンサーリンク
  • 2019 03.21
  • miyabisan2
  • コメントを書く
  • マルチメディア
  • Tweets Twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 2021 12.30

    【マルチメディア】「ハウリング」と「エコー」について

  2. 2019 03.21

    【マルチメディア】音声データの知識(PCM系サウンドの「AD変換精度」、「チャンネル(モノラル・ステレオ)」)

  3. 2021 12.18

    【マルチメディア】「コーデック」と「動画形式」について

  • コメント ( 0 )
  • トラックバック ( 0 )
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

返信をキャンセルする。

【C言語】「ナル文字」について

【マルチメディア】音声データの知識(PCM系サウンドの…

RETURN TOP

著者プロフィール

エンジニア歴10年で過去に業務系、Webデザイン、インフラ系なども経験あります。現在はWeb系でフロントエンド開発中心です。

詳細なプロフィールはこちら

スポンサーリンク

カテゴリー

  • Android
  • AngularJS
  • API
  • AWS
  • C++
  • CSS
  • cursor
  • C言語
  • DDD
  • DevOps
  • Django
  • Docker
  • Figma
  • Git
  • GitLab
  • GraphQL
  • gRPC
  • Hasura
  • Java
  • JavaScript
  • Kubernetes
  • Laravel
  • linux
  • MySQL
  • Next.js
  • nginx
  • Node.js
  • NoSQL
  • Nuxt.js
  • Oracle
  • PHP
  • Python
  • React
  • Redux
  • Rspec
  • Ruby
  • Ruby on Rails
  • Sass
  • Spring Framework
  • SQL
  • TypeScript
  • Unity
  • Vue.js
  • Webサービス開発
  • Webデザイン
  • Web技術
  • インフラ
  • オブジェクト指向
  • システム開発
  • セキュリティ
  • その他
  • データベース
  • デザインパターン
  • テスト
  • ネットワーク
  • プログラミング全般
  • マイクロサービス
  • マイクロソフト系技術
  • マルチメディア
  • リファクタリング
  • 副業
  • 未分類
  • 業務知識
  • 生成AI
  • 設計
  • 関数型言語
RETURN TOP

Copyright ©  プログラミングマガジン | プライバシーポリシー