割とプロフィールの書き方は「コピーライティング」のスキルに通ずる部分があるので余裕があれば勉強しておくとよいでしょう。
名前
ニックネームでも良いですが、本名が一番良いです。自分の信頼性を高めることになって商品が売れやすくなるためです。「自分の正体を明かして堂々と仕事をしている」ととらえられてすごく相手への印象がよくなります。(本名を公開しているということは「その名を汚すような言動はしないだろう」と思ってもらえます。)、もちろん実態としてはニックネームの方が圧倒的に多いです。
どうしても本名じゃ無理という場合は以下の点に気を付けます。
- 2、3文字程度の短い名前にする。
- 英語、漢字表記にせず平仮名 もしくは カタカナにする。
プロフィール画像
設定しておいた方が売れやすくなります。自分の雰囲気が伝わるような顔写真が一番良いです。
- 自撮りではなく他人に取ってもらった写真にする。
- 笑顔の写真をアップする。
専門性
「誰に向けて」「どんな技能」を提供できるのか明確にする。なるべく絞り、分散はさせない。ヘッダー画像を挿入できるので作れるのであれば、画像でわかりやすくその辺をアピールできるとよいです。
例
「なんでもイラストを描きます」というよりも「Twitterのアイコンを作ります」という方がよりよい。ココナラを検索する人はグーグル検索と同じようにかなり具体的なキーワードを絞って検索をする人が多いため。
また、ココナラは一つだけしか出品してはいけないというルールはないので「Instgramのアイコン描きます」、「Twitterのアイコン描きます」、「ブログで使える画像作ります」だったりとかターゲットに合わせていろんな商品を作っていけばよいです。
経歴・実績
どんな過去を歩んできたのか、実力や知識がわかるようにしておくこと。
「SIerに5年いました」とか「専門学校に2年通ってました」とかです。また、実際にクライアントさんに納品することで売り上げ実績なども作ることができたのであれば追加で書いた方がよいです。
ただ、ココナラは経歴や実績よりもレビュー至上主義的な面があるのでレビューや評価に比べたら経歴はそこまで有利に働くことはないです。
ちなみにPhoshopの使用歴5年などと輝かしい経歴がなくても例えば「iPad歴5年」とかそれぽいことを書くだけでもなにも書かないよりははるかにましです。
具体性
素人でも相手に伝わるように数字も含めて具体的に記述する。
制作実例
過去に作ったものを掲載。なければ作る。リンクを貼り付けることができるのでポートフォリオを見られるようにしておくとよいです。(なお、外部のブログなどはココナラに宣伝目的と思われて厳しくなっているので無理です。PDFとか動画とかを載せる程度であれば問題ないです。)
誠実さ
フランクになりすぎないこと。(発注者はリスクに敏感なため)
SNSと同じアイコン、名前にする。
もしSNSをやられているのであれば名前とアイコンはSNSと同じにしましょう。お客さんの方で「この人はどんな人なんだろう」とSNSで検索してくれる場合があります。その際にアイコンや名前が同じであれば検索にヒットしやすくなります。
また、今後継続案件が発生する場合にココナラ経由ではなくSNS経由でやり取りをするということもできなくはないかなと思います。(確率は低めかもしれませんが。)
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