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【Ruby】日付や時刻を扱うクラス

11.17

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この記事は2分で読めます

Timeクラス

  • 日付を扱うクラスで組み込みの標準ライブラリ(requireは不要)
  • 高速に動作をします。
  • UNIX時間に依存するため2038年問題があります。(Ruby1.9.2で対応はされました。)
  • タイムゾーンがロケールに依存する。

nowメソッド

現在日時を取得する。

zoneメソッド

どのタイムゾーンを使用しているかチェックできる。(例:Time.now.zone)

newメソッド

任意の日時の日時を生成する。

1
Time.new(yyyy,mm,dd,hh,mm)

strftimeメソッド

好きなフォーマットの日時を生成できます。例えば下記のような感じで使えます。

1
Time.new().strftime('%Y年 %m月 %d日')

%で指定できる文字には様々な種類があります。

Dateクラス

  • 日時を扱うクラス
  • 使う場合はrequire文が必要になる。
  • 作成されたオブジェクト自体にはタイムゾーンの情報を持っていないのでzoneメソッドはない。

todayメソッド

今日の日付を取得できる。

newメソッド

任意の日付を生成できる。

1
Date.new(yyyy,mm,dd)

strftimeメソッド

好きなフォーマットの日付を生成できます。使える%はTimeクラスとほぼ同等です。

DateTimeクラス

  • 日時を扱うクラス
  • Timeに比べると遅い。
  • UNIX時間に依存しないのでより柔軟に日時を表現できます。
  • タイムゾーンが世界標準時に依存する。

ActiveSupport::TimeWithZoneクラス

  • Railsで日時を扱う場合に採用されるクラスです。
  • タイムゾーンはデフォルトで世界標準時になっています。

Time.now.zone

現在のタイムゾーン

タイムゾーンを変えるには?

タイムゾーンを変更するには下記の2つの方法があります。

アプリケーションの設定ふぁいるで起動時に適切な値にする方法

config/application.rbに以下の設定を追加します。

1
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module アプリ名
  class Application < Rails::Application
    # Initialize configuration defaults for originally generated Rails version.
    config.load_defaults 5.2
    config.time_zone = 'Asia/Tokyo' ★追加
  ‥

Railsアプリの中で動的にタイムゾーンを変更する方法

タイムゾーンを日本に変更したい場合は下記のように指定します。

1
Time.zone = 'Asia/Tokyo'

Railsで日時フォーマットを共通化するには?

下記のファイルを作成します。

config/initializers/time_formats.rb

例えば、日本語のフォーマットであれば下記のように記述します。

1
Time::DATE_FORMATS[:date_jp] = '%Y年 %m月 %d日'

Railsの再起動が必要になります。Railsの実装の中では下記のように呼び出します。

1
Timeクラス.to_s(:date_jp)

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  • 2019 11.17
  • miyabisan2
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エンジニア歴10年で過去に業務系、Webデザイン、インフラ系なども経験あります。現在はWeb系でフロントエンド開発中心です。

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