プログラミングマガジン

プログラミングを中心にIT技術をできるだけわかりやすくまとめます。

  • ホーム
  • プログラミング全般
  • 【VSCode】devContainer
 
 
     
  • サーバー言語  
    • Python
    • Ruby
    • PHP
    • SQL
  •  
  • インフラ  
       
    • AWS
    •  
    • 基本
    • Git
  • Web
       
    • Web開発
    • JavaScript
    • Vue.js
    • React
  •  
  • 設計  
       
    • 実装設計
    • DB設計
  • 問い合わせ
  

【VSCode】devContainer

10.06

  • miyabisan2
  • コメントを書く

この記事は2分で読めます

devContainerとは?

VSCodeを使ってリモート環境に接続して開発を行うプラグインです。SSH/Container(Docker)/WSLに対応しています。その中でdevContainerはDockerコンテナに接続するための機能です。

.devcontainer/devcontainer.json

指定するDockerfileのパスは.devcontainer/Dockerfileが推奨されています。

メリット

VSCodeの拡張機能をコンテナ化できること

最近は、VSCodeの拡張機能などを使って開発することが前提になっている現場が多いです。(ESlint、Prettierなど)、そういう環境固有のプラグインなどを開発環境で閉じ込めることができます。

コンテナを直接ターミナル上で触ることができる点

ターミナル上で直接コンテナ上のコマンドを叩くことが可能です。

手順

0.事前準備

事前にDockerをインストールして立ち上げておきます。でないと使えません。

1.「devContainer」の拡張機能を入れる。

2.docker-compose.ymlを作ります。

1
2
3
4
5
6
services:
  node:
    image: node:lts
    volumes:
      - .:/workspace
 

3.設定ファイルを作成する。

「開発コンテナー:開発コンテナー構成ファイルを追加する。」を選択する。

docker-compose.ymlから設定ファイルを作成する。

.devcontainerというフォルダと設定ファイルが生成されます。

「コンテナーで再度開く」を選択する。

4.ある程度待つと以下のように自動でコンテナが立ち上がります。

試しにnext.jsを動かします。

1.next.jsなどフレームワークをインストールする。

1
npm install next@12.2.4

2.コードを書く

pages/index.js

1
2
3
export default function HHome(){
    return <div>hello</div>
}

3.起動する。

1
npx next

何か特に指定しなくてもVSCode側でポートフォワーディングを自動でやってくれるのでそのままブラウザで開くことができます。

3.ローカルホストに接続します。

VSCodeのプラグインを入れる。

試しに、eslintとprettierを有効にする設定としては以下です。

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
"customizations": {
"vscode": {
"extensions": [
"dbaeumer.vscode-eslint",
"esbenp.prettier-vscode"
],
"settings": {
"editor.formatOnSave": true,
"editor.defaultFormatter": "esbenp.prettier-vscode"
},
}
},

試しに、「.devcontainer/devcontainer.json」に上記設定を追加します。そうすることでコンテナ上のみで有効なvsCodeプラグイン設定をすぐ入手することが可能になります。(仮にインストールしていなくてもコンテナ上だけはインストールが行われます。)

ただし、ローカルで対象プラグインを無効にしているとコンテナ上でも動かなくなるのでそこだけは注意しましょう。

スポンサーリンク
  • 2023 10.06
  • miyabisan2
  • コメントを書く
  • プログラミング全般
  • Tweets Twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 2021 08.29

    【プログラミング】「副作用」、フロントエンド開発でイミュータブルが要求される背景など

  2. 2018 07.23

    【プログラミング全般】「ローカライズ」、「ローカライゼーション」(L10n)、「i18n(アイエイティーンエヌ)」とは?

  3. 2021 12.08

    【プログラミング全般】「ランタイムライブラリ」と「スタティックライブラリ」の違い、ライブラリの時代変革など

  4. 2021 12.12

    【プログラミング全般】プログラミングの歴史

  5. 2018 03.25

    【プログラミング】バージョンの付け方

  6. 2021 12.11

    【プログラミング全般】「ステートレス」と「ステートフル」の違い

  • コメント ( 0 )
  • トラックバック ( 0 )
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

返信をキャンセルする。

【PHP】デバッグ方法まとめ

【AWS】App Runnnerについて

RETURN TOP

著者プロフィール

エンジニア歴10年で過去に業務系、Webデザイン、インフラ系なども経験あります。現在はWeb系でフロントエンド開発中心です。

詳細なプロフィールはこちら

スポンサーリンク

カテゴリー

  • Android
  • AngularJS
  • API
  • AWS
  • C++
  • CSS
  • C言語
  • DDD
  • DevOps
  • Django
  • Docker
  • Figma
  • Git
  • GitLab
  • GraphQL
  • Hasura
  • Java
  • JavaScript
  • Kubernetes
  • Laravel
  • linux
  • MySQL
  • Next.js
  • nginx
  • Node.js
  • NoSQL
  • Nuxt.js
  • Oracle
  • PHP
  • Python
  • React
  • Redux
  • Rspec
  • Ruby
  • Ruby on Rails
  • Sass
  • Spring Framework
  • SQL
  • TypeScript
  • Unity
  • Vue.js
  • Webサービス開発
  • Webデザイン
  • Web技術
  • インフラ
  • オブジェクト指向
  • システム開発
  • セキュリティ
  • その他
  • データベース
  • デザインパターン
  • テスト
  • ネットワーク
  • プログラミング全般
  • マイクロサービス
  • マイクロソフト系技術
  • マルチメディア
  • リファクタリング
  • 副業
  • 未分類
  • 業務知識
  • 生成AI
  • 設計
  • 関数型言語
RETURN TOP

Copyright ©  プログラミングマガジン | プライバシーポリシー