グローバルサービス
リージョンやAZを跨いで管理するサービスがあります。
- IAM
- Route53
- CloudFront
- CloudTrail
- WAF
- STS
リージョン
レスポンスが速くなるので、日本で開発する場合は「東京リージョン」を利用することが多いです。ただ、出たばかりのサービスで東京リージョンで提供されていない場合は、海外のリージョンのサービスを利用します。
日本においては東京リージョンと大阪リージョンがあり、日本だけでなくアジア全体にサービス提供されています。
リージョン間は完全に分離されていてあるリージョンで発生した障害は別のリージョンへ全く影響がないような設計がなされており耐障害性がかなり高いです。
新機能などはまずはアメリカのリージョンでリリースされたりします。
リージョンで管理するサービス
- VPC
- セキュリティグループ
- VPCエンドポイント
- VPC Peering
- Elastic IP
- Auto Scaling
- S3
- Glacier
- DynamoDB
- Lambda
- API Gateway
- ECR
- SQS
- SNS
- Cloud Watch
AZ(アベイラビリティゾーン)
1リージョンの中に複数AZが存在しています。データセンターが別になっていて、電源やネットワークなどが別管理になっています。電力源、ネットワーク、接続機能によって個々のAZ(アベイラビリティゾーン)が相互接続しています。
リージョンと異なり、AZ間は高速な通信線によって接続されていてAZ間に比べてデータ通信速度が高速になります。
障害発生時のリスク低減のために複数のAZに分かれています。
東京リージョン
4つのAZが存在しています。2011年から開設されており、古くからあるので提供サービス数は200近いです。
- ap-northeast-1a
- ap-northeast-1b
- ap-northeast-1c
- ap-northeast-1d
大阪リージョン
2020年にできたリージョンです。1つのAZしかないです。まだできてまもないので提供サービス数は100に満たないです。今後サービスが拡充されていく予定です。
- ap-northeast-1
バージニア北部リージョン
6つのAZがある。
AZで管理するサービス
- NAT
- ネットワークACL
- サブネット(サブネット単位で必要になる「NATゲートウェイ」もAZサービス)
- EC2
- RDS
- EC2
- ElasticCache
- Elastic File System
- ELB
- EBS Volume
- RedShift
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