対応端末
スマホ
iPhone
ブラウザ
Chrome
対応しています。
Safari
まだ対応してくれないです。
ユースケース
- LINEでメッセージが届いた時
- メルカリで出品が売れた時
- yahoo天気で雨雲が近づいてきた時
- 「お知らせ」があるタイミング
- twitterやyoutubeのいいねが押されたタイミング
メリット
Webサイトへのアクセス数を増やせる。(リストマーケティングの一種)
種類
ローカル通知
- リマインダーとか、レポート通知などが当たります。
- オフラインでも対応可能です。
リモート通知
- Webサービスからの通知になります。
- インターネットに接続してないと受け取れません。
設計
プッシュ通知を受け取るかどうか確認する。
初めてサイトにアクセスした時に「プッシュ通知を受け取りますか?」と小さいウインドウを出して確認する設計にする。
プッシュ通知サービス
無料だとPCのブラウザにしか対応していないものが多い。
Push7
メリット
- iPhone(iOS)に対応している。
- WordPress対応(専用プラグインがある。)
デメリット
- ユーザーのスマホにpush7というアプリをインストールしてもらう必要がある。
Firebase Cloud Messaging(FCM)
- 管理画面から一括で送れる。
- 各プラットフォーム(AndroidとiOS、Webブラウザ)への通知送信を統一できる。
- ピクシブなど様々なプロダクトで活用されている。
FCMでも全てを解決できるわけじゃない
100万ユーザーに同じ内容を1つずつ送る。
ユーザー固有の内容を全ユーザーにまとめて送付する。
プッシュ通知設計のポイント
- トークンという概念を理解する。
- トピックという概念を理解する。
トークンとは?
端末を識別する。端末IDのようなもの。これによってプッシュ通知を送信する端末を判定できる。基本的に、一人のユーザーが複数端末を保持していることを考えて1人に付き複数トークンを保持できるような設計にします。
注意点
- 機種変更したら更新される。
- iPhoneとiPadそれぞれ使っている人がいる場合は、それぞれのトークンが必要になる。
- アプリを再インストールしたら更新される。
トピックとは?
例えば、「ALL_USERS」という通知ごとに名前を付けられます。
トピックに対して複数トークンを紐づけることが可能です。
メリット
- トピックに登録されている人(トークン)全員にまとめてプッシュ通知を送ることができます。
- クライアントからトークンを送ってもらわなくても送信することができる。
実装
クライアント側の実装
- トークンを保存する。
- ログアウト時にデバイストークンを消す。
バックエンド側の実装
- トークンを読み取ってプッシュ通知を送る。
- トークンの数がかなり多い場合があるので、「最新10個のトークンに対して送付する。」みたいな設計にするか、トピックを用いてまとめて送信する設計にします。
- ログアウトされていた場合は、プッシュ通知を送ってはいけないので、削除する。
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