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【Next.js】「getStaticProps」、「Dynamic routes」について

05.09

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この記事は2分で読めます

getStaticPropsとは?

  • Next.js内(フロントエンド)で定義した関数が必ずバックエンドで実行される。
  • pages内でのみ使用可能
  • 「npm run dev」の場合はリクエスト毎に実行される。
  • 「npm start」の場合はビルド毎に実行される。

注意点

getStaticProps内で取得に失敗した場合は取得に失敗した内容で静的ページが生成されることになります。なので、別記事で紹介しているISRなどを使うなどしてあげる必要があります。指定に忘れて最初のアクセスでエラーになるととんでもないことになります。

ソースコード

getStaticPropsはビルド時に1回だけ実行されます。getStaticPropsの戻り値はpropsになり、定義したコンポーネントの引数に渡るようにできます。

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import fetch from 'node-fetch';
 
// 引数として「getStaticProps」の戻り値を受け取れる。
const Sample = ({ jsons }) => {
  return (
    <ul >
      {表示処理}
    </ul>
  );
};
 
export async function getStaticProps() {
  const res = await fetch(new URL("APIのURL"));
  const jsons = await res.json();
  return {
    props: { jsons },
  };
}
 
export default Blog;

Dynamic routesとは?

個別ページを取得する方法になります。

ディレクトリ構成

pages配下に個別ページを格納するためのディレクトリを作成して[id].jsと言うファイルを作成します。

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pages
└xxxs(articlesなど)
     └[id].js

Dynamic routesの流れ

1.getStaticPathsでidの一覧を取得する。

「npm run dev」であれば、リクエストの度に毎回実行されます。「npm run build」であれば一度だけ実行されて、その後の「2」が何度も実行される形になります。

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export async function getStaticPaths() {
  const res = await fetch(new URL(apiUrl));
  const articles = await res.json();
 
  const paths = articles.map((post) => {
    return {
      params: {
        id: String(post.id),
      },
    };
  });
 
 
  return {
    paths,
    fallback: false,
  };
}
fallback

存在しないidにアクセスした際の挙動を設定できます。falseを設定した場合は404を返します。

ただ、falseを設定している状態で、新しくページが作られていた場合でも404が表示されてしまいます。

そうした場合は、trueを指定する事で新しくページにアクセスした際に動的にページが生成されます。(なお、生成には時間がかかるのでLoadingを設定するようにしましょう。)なお、trueにした状態で全く存在しないページにアクセスした場合は、404が帰えるわけではなく空のページが動的に生成される挙動になります。

2.getStaticPropsで1.で取得した各idを使用して個別情報を取得する。

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export async function getStaticProps({ params }) {
  const res = await fetch(new URL(`${apiUrl}/${params.id}/`));
  const article = await res.json();
 
  return {
    props: {
      article,
    },
  };
}

3.pre-renderingを行う。

「npm run build」を実行した際に、「.next/server/pages/articles/1.html」などのファイルが大量に生成されてpre-renderingが行われることになります。

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  • 2021 05.09
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エンジニア歴10年で過去に業務系、Webデザイン、インフラ系なども経験あります。現在はWeb系でフロントエンド開発中心です。

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