カテゴリー:オブジェクト指向
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【オブジェクト指向】コンポーネントについて
12.13
コンポーネントの一般的な定義 OOPのクラスより粒度が大きい ソースコード形式ではなく、バイナリ形式で配布される。 コンポーネントの定義情報を含めて提供される。 機能の独立性が高く詳細を知らなくても利用できる。 …
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【オブジェクト指向】「ライブラリ」の時代変革
12.13
構造化プログラミング時代(C言語の時代) 「関数ライブラリ」で共通化されたサブルーチンを呼ぶだけしかできなかった。 オブジェクト指向の時代 オブジェクト指向時代のライブラリは以下のようなことが可能になり再利用の幅が広がりました。 ク…
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オブジェクト指向のメモリ領域は以下に分類されます。 メソッドエリア(静的領域) 「静的」と呼ばれる理由としては、この領域に確保された情報はプログラムの実行時には変化しないため。 確保タイミング C言語やC++であれば、アプリケーショ…
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【オブジェクト指向】例外
12.13
構造化プログラミング(C言語)の時代の例外処理 サブルーチン内でエラーが発生した場合はエラーコードを返却する形で実装するのが常套手段でした。 1の時はデッドロック、2の時は通信障害、3の時はシステムエラー この方法の問題点 エラ…
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【オブジェクト指向】「クラス」のメリット
12.12
クラスとは? クラスとは、関連性の強いサブルーチンとグローバル変数を1つにまとめて粒度の大きいソフトウェア部品を作ること。従来はバラバラだったサブルーチンとグローバル変数をまとめることができる。 クラスのメリット 管理対象の数を減らせ…
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【オブジェクト指向】「デメテルの法則」
09.24
デメテルの法則とは? オブジェクト指向のメソッド呼び出しに秩序をもたらすガイドラインです。 メソッドを呼び出すオブジェクトは次の4つに限定されます。 オブジェクト自身 引数として渡されたオブジェクト インスタンス変数 直接イ…
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オープンクローズドの原則とは 「機能を拡張する」(オープン)と「修正を行わない」(クローズド)という一見矛盾するこの二つを同時に要求する内容のこと。 要は。。。 モジュールに新たな振る舞いを追加する際に既存コードを修正せずに新しいコー…
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【オブジェクト指向】「SOLIDの原則」の概要
08.28
SOLID原則とは? 1990年代後半〜2000年代にロバートCマーチンによって提唱されたモジュール間の接続の概念。SOLIDはオブジェクト指向においてバリエーションを扱う上で守った方が良い概念を集めた原則(「S:単一責任の原則」だけはこ…
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【オブジェクト指向】ベストプラクティス
08.17
手続き型じゃなく、オブジェクト指向っぽく書くためには。 ただ、全て守ればいいというわけではなくこれに近づけるとオブジェクト指向っぽくなるので実際に使う際はある程度緩めても良いかもしれない。 クラス設計 継承を使うのであればできるだ…
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【クラス設計】クラスの独立性を高めるコツ
05.19
下記の記事にて、クラス設計においては、「凝縮度を高めて、結合度を弱める」というのがよい設計だということはお伝えさせて頂きました。 http://www.code-magagine.com/?p=2942 図にすると下記のイメージ…