Railsが管理しているGemfileに下記の設定をします。
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group :development, :test do gem 'ruby-debug-ide' gem 'debase' end |
bundle installします。(事前にbundlerのインストールは必要です。)
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bundle install |
raunch.jsonに下記設定をします。(raunch.json自体は設定アイコンをクリックして構成の追加から「Ruby」をインストールすれば出てきます。)
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//Railsのデバッグ設定 { "version": "0.2.0", "configurations": [ { "name": "Listen for rdebug-ide", "type": "Ruby", "request": "attach", "cwd": "${workspaceRoot}", "remoteHost": "127.0.0.1", "remotePort": "1234", "remoteWorkspaceRoot": "${workspaceRoot}", "useBundler": true } ] } |
VSCodeのDEBUG実行ボタンを押します。
コマンドライン上で下記コマンドを実行します。(Railsも同時に起動します。)
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bundle exec rdebug-ide --host 127.0.0.1 --port 1234 --dispatcher-port 26162 -- bin/rails s |
これでコントローラとかにブレークポイントを貼ってブラウザ上で動作させればデバッグ実行できるようになっています。
どんな値を保持しているかなどは左サイドバーに出ます。
また、「デバッグコンソール」が下に出てくるので、変数名を入力してエンターなどを押すと普通にRailsコンソールのように変数の詳細などを確認することも可能です。
デバッグのショートカット
ショートカットキー | 説明 |
---|---|
F5 | 続行 |
F10 | ステップオーバー |
F11 | ステップイン |
Shift + F11 | ステップアウト |
非常に簡単に使えるのに便利機能なのでどんどん活用するようにしましょう。もちろん、byebugとかの方がより手軽ではありますが。
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