クラスの名前をつける際に、単に「Model」とかだとわからなくなるので、以下の命名を意識すると良い。(クラス名は「名詞」にする。)
業務アプリ層
Action
操作そのもの。(例:ClickAction)
Controller
MVCのコントローラークラス
Dto
データ受け渡し用クラス(Beanに似ている)
Logic
ロジッククラス
Service
サービスクラス
Util
ユーティリティクラス
Entity
テーブルの1行を象ったクラス
Helper
ヘルパークラス
Support
サポートクラス
Dao
データベースアクセスクラス
Manager
データを管理する役割
Bean
データ受け渡し用クラス
Form
フォームクラス
Exception
例外クラス
Validator
バリデーター用クラス
Test
テスト用クラス
Impl
インターフェースの実装クラスの最後によくつける。
フレームワーク拡張クラス
UI上の動作を内包するクラス
Listener
操作を監視する。Observerパターンの命名規則。
Handler
操作を受けて処理を実行する。
非同期処理
Runner
非同期処理の実行などにつける。
Command
Observer
観測者クラス
Node
ツリー構造の各ノードなどのクラス
Adaptor
周りの環境に合うように変更する。デザインパターン。
Proxy
仲介クラス。Proxyというデザインパターンもある。
Holder
Context
ReactのuseContextなどのように状態の受け渡しなどの用語で使われていたりします。
Monitor
監視クラス
State
状態を表すクラスです。
Builder
生成クラス(HTML生成など)
Factory
ファクトリークラス、クラスのインスタンス生成専用のクラスです。
Visitor
Decorator
デコレータークラス
Strategy
フレームワークレベルのクラス
Scope
Loader
データの読み込みを行う。
Engine
Provider
データの提供者という意味。DBやHttpをカプセル化した上位レイヤなど。
Conversion
変換用クラス
Behaviour
例:UnityのMonoBehaviour
Descriptor
記述
Cache
キャッシュ
Resolver
ユーザーの環境に応じて処理をルーティングするクラスに命名する。
例
Cubbyの「PathResolver」:パスから対象のアクションを決定する。
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