cursorとは?
VSCodeの機能を拡張して開発されたAI機能を備えた次世代コードエディタ。Anysphere社によって開発されて2023年に公開された。
プラン
Free
無料
Pro
月20ドル。500リクエストであれば「Fast Premium requests」でAIの解答速度が高速になる。
Business
月40ドル
できること
- コンポーネントの生成
- スタイリングの最適化
できないこと
画像の生成。svgくらいなら頑張ればできるが。
Composer
2024年後半に追加されたAIエージェント機能。Proプラン以上じゃないと使えない。
別名でAIエージェント。基本的にはコーディングはこちら。
Chat
Command + Lで開ける。Composerはコーディングに対して、Chatは調べ物という位置付け。

画像の添付機能
右下の画像アイコンで、画像も添付できる。例えば、amazonのスクショを撮って、貼り付けて「amazonのクローンアプリ作ってください」と指示すれば作ってくれる。(UIの生成に関してはBolt.newが優れてはいるが。)
Command + K(ファイルの行を指定して実行)

また、@で特定ファイルを参照して〜してみたいな指示も可能。
モード

Agent
AIが全てアプリを作ってくれるモード
Ask
質問することができるモード
シンボル機能
@を押せば色々指定できる。

Files & Folders
特定のファイルやディレクトリを指定してスポット修正することが可能。

Docs

登録したDocを使って直接指示することもできる。
Web
Web検索ができます。ドキュメントを作成する場合などに便利です。
memo
markdownで保存できる。保存場所も指定できる。Webと組み合わせると便利。
cursor settings
AIモデルの選択

API Keys
ChatGPTの有料プランなどを利用している場合はAPI Keyを設定できる。ただ、Proプランに入っていれば普通に有料プラン級の情報にはアクセスができるので設定は不要。Carsorに課金してない人は有効。

Cusor Tab

これから入力するコードを予期して補完してくれる。
chat

Scroll to New Messages
コードを生成したら勝手にスクロールしてくれるか。
Indexing & Docs

コード全体を検索してより精度の高い回答をしてくれるための設定。インデックスをしておく必要がある。

外部ドキュメントと連携させる機能。この例で言えば、Next.jsのドキュメントを読み込ませることができる。最新のドキュメントに対応させるために追加することが可能。
Tools & Integrations

外部サービスを実行できるAPI機能。MCPサーバーを登録できる。(例:youtubeのデータ取得をするサーバー)
Rules

User Rules
全てのプロジェクトに適用されるルール
Project Rules
プロジェクト個別に適用させたいルール。
Add Ruleでmdcというファイルを適用する。個別にファイル拡張子ごとにルールを決めたりもできる。

こんな感じでルールが作成される。
プロジェクトファイル全体ルール
プロジェクトのルートディレクトリに、「.cursorrules」というファイルを配置する。
cusor.directory
すでに用意されているcusorルール(Next.jsとかで検索してヒットしたルールを使ったりする。)
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