Cloud9とは?
オープンソースのクラウド上でプログラミングが行えるWebサービスで、RubyやPHPの開発用のブラウザエディタです。
特徴
自身のOSに依存することなく開発することができるのが特徴の一つです。例えば、会社での開発がWindowsで家でMacを使った開発をしている場合でも特に問題なく開発を進めることが可能です。
権限
AWS Managed Temporary Credentials(AMTC)
デフォルトでログインしたAWSユーザーの権限で自動的に認証権限が設定される仕組みになっている。この仕組みのおかげでCloud9のEC2の認証設定が不要になるだけでなく、Cloud9側がクレデンシャル情報を定期更新してくれる。
仕様
- Cloud9の実体はEC2インスタンス
- デフォルトでは10GBのディスクしかアタッチされていないので注意。(EBS)
- OSとしてはLinux(Amazon Linux/Ubuntu)が使われています。
- パッケージマネージャーとしてRVMが標準でインストールされています。
- EC2なので、Cloud9上で編集するソースコードのバックアップやインスタンスのアップデートはユーザー自身ですべきとAWSに述べられています。
設定
- 30分利用しなかったら自動OFFにする設定がデフォルト
料金
無料枠が終わった後の料金体系の目安としては月に90時間利用した場合は月200円と比較的リーゾナブルになっている。
機能
Herokuとの連携機能もあります。(Heroku-CLIを使う)
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