スクラムにおいても、作業の見積もりが難しいという事実は変わらないです。
相対見積もり
基準となる数字を決めて、それとの比較で作業量を考えていく手法です。
基準を決める
まずは、基準となるバックログ項目を決めます。作業内容を具体的にイメージできるものが望ましいです。その作業に適当な数字をつけます。
あまりに簡単な作業は避ける
基準があまりに簡単すぎると、比較先が何百倍とかにもなってしまいうまく数字を出せない形になってしまいます。目安としては比較した時の開きが10枚程度に収まるくらいが丁度良いです。
具体的な決める手順
作業を以下三つの基準に分類します。
- 簡単に終わりそう
- 少し大変そう
- 結構大変そう
その中で「少し大変そう」と思った作業量が少ないと思う順に並べて真ん中くらいのものを基準として選定します。
比較する
基準となるバックログ項目と比較して他の作業が簡単だと思えば小さい数字、難しいと思えば大きい数字をつけます。
誰が見積もるか?
多くの知識と情報を持っている専門家に任せたほうが安心。最も詳しい人にお願いすべき。
この記事へのコメントはありません。