スクラムマスターとは?
スクラムがうまく行くように全体を支援します。スクラムのルールや作成、進め方をプロダクトオーナーや、開発チームに理解させて、効果的な実践を促し、スクラム外にいる人から妨害や割り込みからプロダクトオーナーや開発チームを守ります。
役割
- まだスクラムに慣れていないチームでスクラムのやり方を教える。
- 他のスクラムマスターと協力しながら組織全体に対して支援を行う。(発展的な役割)
プロダクトオーナーと兼任しても良い?
基本的にはダメです。プロダクトオーナーはより良いものを作ってもらうことに専念してもらい、スクラムマスターは開発チームをうまく回すことに専念します。
具体的な作業
スクラムがうまくいっていない障害一覧を作成する。
障害となり得るものの一覧を保持しておきます。スクラムチーム全体で見える位置に整理しておくとなお良いでしょう。どれも解決が簡単ではない課題が多いです。
例
- デイリースクラムが15分以内に終わらない。
- プロダクトオーナーがデイリースクラムに参加できない。
- 他部署からの割り込みが多くて作業に集中できない。
- メンバーのスキル不足(テストコードの書き方を知らない。)
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