概要
思想
DDDの考え方を基にしている。
円の外側に行くほど変化が大きく不安定になっていくという思想になっています。不安定な外側から安定した内側を守るという設計ですね。内側を守るために「DIP(依存関係逆転の原則)」を適用するというわけです。DIPが根幹となる考え方になっています。依存先が不安定なコードになっているとダメということですね。
外側→内側に依存しているのは良いですが、内側→外側に依存してはダメです。
エンティティ
企業のビジネスルール。複数のアプリケーションにまたがる処理を共通化したより抽象度の高いルール。
ユースケース
アプリケーション固有のビジネスルール。エンティティを操作しながらアプリケーションが必要とする処理を行う。
注意点
高度に抽象化された手法であり、具体的な実装方法まで提示しているわけではないのでそのままソフトウェア開発に適用することはできない。
TypeScriptで言えば
importやrequireが依存しているコードになります。import先のコードが安定している(置き換え可能になっている)ことが望ましいです。
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