CPU性能
クロック数
命令の種類ごとに必要なクロック数が異なります。例えば、レジスタ演算命令なら4クロック、分岐なら10クロックというようにです。
クロック周波数
CPUが出してる1秒間に何回クロックを生み出せるかの数値、例えるなら「車のエンジンの回転数」、例えば700MHzのCPUであれば1秒間に700Mクロックの性能を出すことが可能です。
MIPS(million instructions per second,ミップス)
1秒間の命令実行回数を百万単位で表すCPU性能の単位、実際に何かの命令をさせた時にそのPCがどれだけ計算できたかという実測値、例えるなら「実際に出た車の速度(命令の実行回数)」、例えば、2MIPSであれば1秒間に200万回の命令を実行できる
アナログ・デジタル変換(AD変換)
AD変換は「標本化」→「量子化」→「符号化」の順で行われます。
標本化
サンプリング周波数(単位はHz:ヘルツ)
標本化において1秒間にアナログ音声からデータを取得する回数、例えば、40kHzであれば1秒間に4000回データを取得します。
量子化
量子化ビット数
量子化において1回ごとの取得データを何ビットで表現するかの値
標本化でアナログ音声から1秒間に取得するデータ量
「サンプリング周波数 × 量子化ビット数」で求められます。
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